東邦HD/4~12月の売上高4.7%増、営業利益17.3%増
2012年02月01日 / 決算
東邦ホールディングスが2月1日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、売上高8373億9100万円(前年同期比4.7%増)、営業利益76億3100万円(17.3%増)、経常利益105億3800万円(12.2%増)、当期利益66億9800万円(18.6%増)となった。
医薬品卸売事業の売上高は8081億9100万円(4.3%増)、営業利益39億7500万円となった。医療用医薬品市場が4.3%の伸長となったのに対し、適正利益確保の業務運営や提案型営業の成果により市場平均並みの伸長となった。
グループは適正利益の確保を前提に、当社独自の顧客支援システムを競争優位として提案型の営業活動を展開すると共に、未妥結・仮納入、総価取引、薬価差問題等の流通課題の改善に引き続き取り組んだ。
通期は、売上高1兆940億円(3.2%増)、営業利益108億円(85.0%増)、経常利益140億円(47.7%増)、当期利益85億円(16.7%増)の見通し。