東邦HD／4月～6月は薬価問題改善で営業利益37％増

2011年08月02日／決算

東邦ホールディングスが8月1に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高2655億4800万円（前年同期比2.6％増）、営業利益17億4400万円（37.1％減）、経常利益29億500万円（26.4％減）、当期利益19億4400万円（1.3％減）となった。
適正利益の確保を大前提に、独自の顧客支援システムを競争優位として提案型の営業活動を展開すると共に、未妥結・仮納入、総価取引、薬価差問題等の流通課題の改善に取り組んだ。
4月1日にショウエーを株式交換により完全子会社とした。
通期は、売上高1兆750億円（1.5％増）、営業利益69億円（18.2％増）、経常利益95億円（0.2％増）、当期利益49億円（32.7％減）の見通し。