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丸善CHI／1月期は売上高52.7％増、当期損失30億円

2012年03月17日 ／ 決算

丸善CHIホールディングスが3月16日に発表した2012年1月期決算は、売上高1760億1300万円（前年同期比52.7％増）、営業利益500万円（前期は12億5500万円の営業損失）、経常損失1億1800万円（11億円の経常損失）、当期損失30億9600万円（12億7300万円の当期損失）となった。

グループが7社体制へ事業規模を拡大したことにより、売上高は増収となった。

しかし、東日本大震災による店舗事業や設備工事案件の売上減少や、連結子会社である丸善において前期に実施した基幹システム再構築の混乱による影響で、当期も減収減益が発生した。

基幹システムに関わる販売費・一般管理費の増加で、営業利益は500万円、経常損失は1億1800万円となった。

有価証券評価損1億2400万円、丸善において収益構造の改革を目的とした希望退職者募集の実施により13億2700万円を特別損失に計上したことなどから、当期損失が拡大した。

来期は売上高1780億円（1.1％増）、営業利益16億5000万円（-）、経常利益14億5000万円（-）、当期利益2億7000万円（-）の見通し。

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