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ジーフット/イオン系中心に出店増、売上高は10.6%増

2009年03月05日 / 決算

ジーフット(旧ツルヤ靴店)が3月4日に発表した2009年1月期決算によると、売上高は257億3900万円(前年同期比10.6%増)、営業利益11億7900万円(18.1%減)、経常利益11億3500万円(16.4%減)、当期利益5億6000万円(21.3%減)の増収減益となった。

プライベートブランド商品の充実を図り、TSURUYA FORUM イオンかほく店などイオン系のショッピングセンターを中心に19店舗を出店。1店舗を退店し期末店舗数は85店舗(18店舗増)体制となった。

利益面では、プライベートブランド比率の向上と値入率の改善で靴の粗利益率が1.3%上昇し、40.3%となったほか、インポート雑貨など全体の粗利益率も1.3%上昇し38.1%となった。

このため売上総利益は14.4%増と向上。しかしながら、販売費・一般管理費が新規出店費用や人件費の増加で21.0%増となった。

来期はイオン・伊藤忠商事との業務・資本関係の活用、プライベートブランド商品の充実化などで売上高850億円(230.2%減)、営業利益21億円(78.0%増)、経常利益20億3000万円(78.8%増)、当期利益7億円と大幅な増収増益を見込む。

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