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ジーフット／ニューステップの吸収合併で売上高3倍、営業利益30％増

2010年03月06日 ／ 決算

ジーフットが3月5日に発表した2010年1月期決算によると、売上高は789億8200万円（前年同期比206.9％増）、営業利益15億3700万円（30.3％増）、経常利益14億8900万円（31.2％増）、当期利益7億400万円（25.7％増）となった。

ジーフットは、昨年2月21日にニューステップを吸収合併し、社名をジーフットに変更した。また、6月17日付でイオンが自社発行の新株予約権を行使し、イオンの連結子会社となっている。

2010年1月期の売上高は、合併による店舗数の増加や合併記念セールにより206.9％増と大幅に増加。利益面では、合併による値入率の改善や商品の評価方法の変更などで売上総利益率が39.3％（前期は38.1％）と上昇したが、システムの統合費用や店舗移管費用など合併に伴う初期費用が発生。それでも営業利益、経常利益は30％台の増加となった。

当期利益は減損損失などの特別損失が4億2500万円発生し、伸び率は25.7％増。

来期は調達コストの改善やシステム統合など、合併によるスケールメリットにより収益力を向上し、売上高840億円（6.4％増）、営業利益18億円（17.1％増）、経常利益17億5000万円（17.5％増）、当期利益7億2500万円（2.9％増）を見込んでいる。

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