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加藤産業、住友商事／海外食品卸売の投資会社設立、ベトナムに進出

2012年11月09日 ／ 海外経営

加藤産業と住友商事は11月9日、海外食品卸事業会社への投資会社として加藤SCアジアインベストメントを10月23日に設立したと発表した。

加藤SCアジアインベストメントは、意思決定を迅速化し、海外への積極展開を目指すもので、ベトナムに食品卸売会社を来年中に設立し、事業を開始する。

ベトナムの小売マーケットは2010年売上高6.8兆円、2004年から2010年までの年平均増加率約23％に達し、スーパーやショッピングセンター、コンビニの店舗数も急速に拡大している。

同国に進出した海外スーパーや地元の大規模小売業者向けをターゲットに日本式卸を展開する。

両社は、ベトナム進出後として、加藤SCアジアインベストメントへの中国広東省での華新事業の統合やその他地域への進出を検討している。

加藤SCアジアインベストメント概要
所在地:兵庫県西宮市
資本金:2億円
出資構成:加藤産業65％、住友商事35％
事業内容: 食品、飲料及び酒類、日用品、雑貨の卸売業等を行う海外子会社の統括・管理・運営

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