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あきんどスシロー/業績低迷で業績、中期経営計画を下方修正

2008年09月25日 / 決算

回転寿司チェーンを展開するあきんどスシローは9月24日、昨年11月16日に修正して発表した2008年9月期通期業績予想を修正した。修正後の売上高は639億5800万円(11月発表時より1.4%減)、営業利益は29億4600万円(19.5%減)、経常利益は30億7600万円(18.9%減)、当期利益は13億6400万円(14.5%減)にそれぞれ下方修正した。

修正の理由は、燃料費高騰による車での来店客の減少、競合他社との競争激化など。新規出店は当初目標の40店は出店できるものの、出店経費が増大。これらの減収と経費がコストダウン努力を上回り、下方修正となった。

これに伴い、中期経営計画の目標値も修正。2007年8月27日に公表した中期経営計画では、2009年9月期の売上高を746億円、営業利益を43億円としていたが、これを763億1800万円・38億7800万円に下方修正。目標店舗数も281店舗から272店舗に減少させた。

2010年9月期は、売上高852億6800万円(8月時点より0.3%増)、営業利益47億4700万円(3.2%減)、店舗数は307店舗(4.4%減)とした。2011年9月期は売上高947億9700万円(1.6%減)、営業利益52億6300万円(6.1%減)、店舗数は342店舗(5.3%減)とした。

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