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平和堂/衣料など動き鈍く業績予想を下方修正

2008年09月25日 / 決算

平和堂は9月24日、4月2日に2009年2月期の中間・通期業績予想を下方修正した。まず中間決算では、売上高を2052億8800万円(4月時点予測より1.3%減)、営業利益を55億4400万円(19.7%減)、経常利益を55億4400万円(18.5%減)、当期利益を23億2500万円(31.6%減)に下方修正した。

通期予測は売上高を4210億円(2.1%減)、営業利益を138億円(10.4%減)、経常利益を140億円(7.3%減)、当期利益を64億円(17.9%減)にそれぞれ下方修正した。修正の理由は燃料費をはじめとする各種物価高騰による消費の冷え込み。中間期は特に衣料品・輸入雑貨芳しくなく販売管理費などの削減努力が、光熱費や資材費増などで売上高減少をカバーできなかったため。通期も事業環境の大幅な好転は見込めないことから、今回同時に修正した。

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