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くらコーポレーション／各種キャンペーンの奏功で売上高9％増

2009年03月06日 ／ 決算

くらコーポレーションが3月6日に発表した2009年10月期第1四半期決算によると、売上高は148億7800万円(前年同期比9.1％増)、営業利益6億7600万円(16.1％増)、経常利益20億2600万円(12.0％増)、当期利益3億3000万円(8.1％減)の増収増益となった。

食の安全・安心を求める風潮は経営理念の「食の戦前回帰」にマッチし、むしろ追い風であるとの認識で、顧客来店の動機付けを図る取組みを強化した。年末期には安全で美味しいおせち料理を提供し、携帯電話で会員登録している顧客には1皿88円で寿司を提供するキャンペーンを実施した。

店舗開発面では福井県と島根県に初進出し、西日本地区で6店舗、東日本地区で5店舗の計11店舗を出店。一方、東日本地区で2店舗を閉鎖し、期末店舗数は直営店232店舗となった。

通期は売上高627億円(11.0％増)、営業利益28億2000万円(15.4％増)、経常利益30億7000万円(19.2％増)、当期利益14億7000万円（156.9％増）と引き続き増収増益を見込む。

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