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くらコーポレーション/1皿88円のキャンペーンなどで売上高8.9%増

2009年06月03日 / 決算

くらコーポレーションが6月3日に発表した2009年10月期第2四半期決算によると、売上高は298億7800万円(前年同期比8.9%増)、営業利益14億5400万円(2.6%減)、経常利益15億8100万円(1.6%減)、当期利益7億4100万円(16.6%減)となった。

ことし4月に「日本の食を考える」と題した講演会とパネルディスカッションを開催した。販売促進面では、平日のランチ限定で生活応援価格500円のランチセットを全国展開に先駆けて関西圏からスタートさせ、来店客の支持を得た。また、1皿88円で提供する「88&人気ブランド寿司フェアー」を2月に実施。さらに、時間指定予約のできる携帯電話会員の登録客にも1皿88円で提供する期間限定キャンペーンを計8回実施した。

店舗開発面では九州地区への本格進出に向けて、大阪・埼玉に次いで3番目となるセントラルキッチン、福岡センターを3月に新設、稼動させた。これで九州第1号店を福岡・大宰府に開店したのをはじめ、鳥取県にも初進出した。同期累計期間には西日本で13店舗、東日本で5店舗の計18店舗を出店。一方で西日本で1店舗、東日本で7店舗の計8店舗を閉鎖したため、期末店舗数は全て直営店で233店舗(「無添蔵」4店を含む)となった。

通期は、売上高622億2700万円(10.2%増)、営業利益32億1200万円(31.5%増)、経常利益34億6400万円(34.6%増)、当期利益16億4200万円(187.1%増)の見通し。

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