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アイエーグループ/カー用品事業の牽引で当期利益2倍

2010年02月06日 / 決算

アイエーグループが2月5日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は295億4200万円(前年同期比1.7%増)、営業利益20億1200万円(90.5%増)、経常利益21億9300万円(59.2%増)、当期利益12億3600万円(104.8%増)となった。

第3四半期は29店舗体制で営業し、ETC、オイル、ピットサービスは好調だったが、ナビゲーション、スタッドレスタイヤなど冬季商品などが不振で、減収を余儀なくされた。反面、ETC効果と安易な安売り競争の排除で売上利益率が向上。

持株会社への業務代行料が発生したため販管費比率は上昇たが、結果的に増益となった。店舗面では昨年4月に岐阜県の既存店のリロケーションを実施した。

レンタル・ゲーム事業も既存店の売上拡大、売上利益率向上、販管費の節減に注力。11月には、レンタル・ゲーム各1店舗を出店し、22店舗体制となった。しかしヒット商品の不足、競合店の出店による競争激化から減収となり、売上利益率の低下と出店による販管費増などで大幅な減益となった。

その他の事業はコンピュータソフト部門、飲食部門共に大幅な減収減益となった。飲食部門では7月に1店舗を出店した。

通期は売上高397億7000万円(5.4%増)、営業利益19億5000万円(103.3%増)、経常利益21億円(60.3%増)、当期利益11億6500万円(100.5%増)を見込んでいる。

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