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インフォマート/12月期の売上29億4500万円、営業利益7億2700万円

2010年02月15日 / 決算

インフォマートが2月15日に発表した2009年12月期業績によると、売上高29億4500万円、営業利益7億2700万円、経常利益7億2700万円、当期利益4億600万円となった。

「ASP商談システム」は、売り手企業は、「ASP受発注システム」の既存利用企業が新規で「ASP商談システム」を利用する社数が増加し、前年度までの食材甲子園の解約が一巡したことで解約数が減少したため、第2四半期から再び純増となった。

買い手企業は、厳しい経済情勢から審査基準に届かないケースが増加し、新規数が減少したため、純減となった。「ASP商談事業」の利用企業数は、前年度末比81社減の4842社(売り手企業:68社増の2341社、買い手企業:同149社減の2501社)。売上高は10億7660万円となった。

「ASP受発注システム」は、システムの利用規模の拡大による売り手企業からの買い手企業の紹介も増加し、外食チェーンを中心に新規稼動が順調に進んだ。買い手企業の稼動社数は671社(前年度末比134社増)、買い手企業の利用店舗数は1万4584店舗(3054店舗増)、売り手企業数は1万5333社(1913社増)、ASP受発注取引高は4952億円となり、「ASP受発注事業」の売上高は16億6814万円。

「ASP規格書システム」の買い手企業の稼動社数は130社(前年度末比11社増)、売り手企業数は3065社(470社増)、商品規格書掲載数は14万2466アイテム(同5万538アイテム増)となり、「ASP規格書システム」の売上高は1億9640万円。

来期の業績予想は、売上高34億4500万円、営業利益8億円、経常利益8億円、当期利益4億6300万円の見通し。

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