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サガミチェーン/当期損失29億円に

2010年02月23日 / 決算

サガミチェーンは2月22日、2009年8月24日に発表した2010年1月期決算の業績予測を修正した。

修正後の予測値は売上高222億3000万円(当初予測より3.1%減)、営業損失4億5000万円(当初3億5000万円の営業損失を予測)、経常損失4億2000万円(3億2000万円の経常損失)、当期損失29億円(18億7000万円の当期損失)となった。

2010年1月期は、主力業態の「サガミ」の既存店売上高を7.2%減と想定していたのに対し実績は9.1%減となり、修正予想の前提条件を下回った。また、別業態の「どんどん庵」も既存店が低調に推移し、売上高は減収となる見通し。販管費は修正予想から3億9500万円減額の157億1500万円となり、経費削減は計画を上回っているが、既存店売上高が前提条件を下回るため、利益面でも減益となる。

さらにグループの資産(建物、機会、土地など)の減損損失14億1100万円、店舗閉鎖損失5億9300万円など特別損失が膨らみ、当期損失の幅は修正予想に対し10億3000万円拡大する見込み。

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