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シーズメン/第3四半期決算、当期利益66%減

2009年01月08日 / 決算

シーズメンが1月8日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高は61億5600万円(前年同期比1.7%減)、営業利益1億7500万円(46.0%減)、経常利益1億5900万円(43.3%減)、当期利益4600万円(66.0%減)の大幅減益となった。

同期は「METHOD」7店舗、「流儀圧搾」6店舗の計13店舗を出店。一方METHODを3店舗を閉店し、期末店舗数はMETHOD54店舗、流儀圧搾18店舗、METHOD COMFORT4店舗の計76店舗となった。経営面では、商品投入コントロールを強化し、利益率の高い商品群の構成比を高めた。在庫圧縮と利益率向上を目指したため商品在庫は1200万円削減したが、販売価格低下などで0.4ポイント減の売上総利益率は49.5%となった。

また販売マネージャーの活用でコミュニケーション強化と方針の徹底を図ったが、既存店売上高は7.0%減を記録。新規事業では、3期目に突入したブランド「流儀圧搾」の成長のため、低価格商品を拡充し顧客層の拡大、オリジナル商品のブランド化に努めた。これで流儀圧搾の既存店(3店舗)の売上高は11.0%増と伸長した。

通期の業績予測は売上高84億円(4.5%減)、営業利益1億3000万円(74.6%減)、経常利益1億1000万円(76.2%減)、当期利益1000万円(95.6%減)とさらに減益幅が拡大する見込み。

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