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セブン&アイ/百貨店の構造改革などで下方修正

2009年03月03日 / 決算

セブン&アイ・ホールディングスは3月3日、1月8日に発表した2009年2月期の業績予想を下方修正し、売上高5兆6600億円(当初予測より1.7%減)、営業利益2815億円(4.3%減)、経常利益2780億円(4.1%減)、当期利益910億円(33.6%減)となった。

修正後の売上高、営業利益の内訳はコンビニエンスストア事業が売上高2兆3130億円、営業利益が2130億円。スーパーストア事業は売上高2兆1300億円、営業利益が245億円で、百貨店事業は売上高9950億円、営業利益180億円。

フードサービス事業は売上高1030億円、営業損失30億円となり、金融関連事業は売上高1240億円、営業利益265億円。その他の事業は売上高350億円、営業利益5億円となる模様。

今回の下方修正は、百貨店事業の構造改革による損失、投資有価証券評価損の発生に想定を上回る減損損失が重なったため実施した。

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