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サンワドー/不採算店の減損処理などで当期損失2億円

2009年03月25日 / 決算

青森県などでホームセンターを展開するサンワドーは3月25日、昨年12月16日に発表した2009年2月期決算の業績予測値を修正した。修正後の予測値は売上高288億円(当初予測より1.7%減)、営業利益1億8000万円(33.3%減)、経常利益1億1000万円(57.7%減)、当期損失2億円(当初3000万円の当期利益を予想)の下方修正となった。

今回の下方修正は、今冬は降雪が比較的少なく、除雪関連商品、暖房用品、冬物衣料などの売上が伸びなかったことなどで実施した。営業利益は人件費、広告宣伝費を中心にコスト削減に努めたが、競争激化の影響で粗利率が低下し、営業利益、経常利益ともに下方修正となった。

当期利益は、有価証券評価損が中間期の9600万円に加え、第4四半期でも9500万円を減損損失として処理しており、これに不採算店の固定資産の減損損失処理8000万円が発生。最終損益となった。

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