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ツルハHD/販促強化で売上高14%増、営業利益16.7%増

2009年09月17日 / 決算

ツルハホールディングスが9月17日に発表した2010年5月期第1四半期決算によると、売上高は707億8900万円(前年同期比14.1%増)、営業利益35億1000万円(16.7%増)、経常利益36億5400万円(16.1%増)、当期利益19億3100万円(11.4%増)となった。

第1四半期は、低価格志向を意識したチラシ内容の見直しなど販促を強化し、資格者の再配置による営業時間の延長などで既存店が順調に推移し増収増益につなげた。店舗状況は、21店舗を出店し、6店舗をスクラップ・アンド・ビルドで閉店。6月16日には神奈川県相模原市で5店舗を展開する仁天堂を子会社化、8月3日には関東都市部で19店舗を展開するサクラドラッグを子会社化した。この結果、期末グループ店舗数は882店舗(うち調剤併設店舗195店舗)となった。

通期は売上高2720億円(8.0%増)、営業利益111億8500万円(5.8%増)、経常利益118億8500万円(4.8%増)、当期利益63億8800万円(5.7%増)を見込んでいる。

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