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アークランドサカモト/事業改善効果で、営業利益16.6%増

2009年12月18日 / 決算

アークランドサカモトが12月18日に発表した2010年2月期第3四半期決算によると、売上高は670億9500万円(前年同期比2.6%減)、営業利益45億8000万円(16.6%増)、経常利益49億2500万円(22.6%増)、当期利益25億9700万円(32.4%増)となった。

第3四半期は2007年以降取組んできた事業構造改善政策の効果が現れ増益となった。各事業の概況は、小売事業のホームセンター部門売上高が489億100万円(3.3%減)。昨年12月に閉店したホームセンターの減収、既存店売上高が4.3%減となったためで、その他小売部門の売上高は43億1700万円(7.5%増)となった。フードデポ新潟店が好調に推移したことによるもので、小売事業の売上高は532億1900万円(2.5%減)だった。

卸売事業では、全国のホームセンター既存店売上高が低迷。取引先の選別もあり、卸売事業の売上高は60億3500万円(13.0%減)と減少した。

外食事業は、主力のとんかつ専門店「かつや」の直営店が7店舗増加したため、売上高は61億3700万円(5.3%増)と増収となった。

不動産事業の売上高は17億200万円(8.3%増)だった。通期は売上高873億円(2.8%減)、営業利益54億2000万円(13.1%増)、経常利益58億円(19.9%増)、当期利益28億円(233.6%増)を見込んでいる。

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