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マルサンアイ/売上増と固定費削減努力も当期損失6億9600万円

2008年10月20日 / 決算

味噌・豆乳など大豆製品の製造販売を行うマルサンアイは10月20日、7月11日に発表した2008年9月期決算の業績予測値を修正した。修正後の売上高は181億4700万円(当初予測より3.8%増)、営業利益は2億6400万円(105.4%増)、経常利益は1億600万円(1億6100万円の経常損失を予想)、当期損失は6億9600万円(8億8000万円の当期損失)と、赤字幅も縮小した上方修正とした。

上方修正の要因は、豆乳の売上高が予想を上回る見込みのため。このほか利益面では、製造原価が当初計画以上に増加したものの、固定費節減努力が実り、予想を上回る見込みとなった。

経常利益は営業利益の増加、円高でデリバティブ評価損が中間期末の時点に比べて、1億700万円減少したため上方修正し、それにつれて当期利益も赤字幅を圧縮できた。

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