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ライフフーズ/不採算店舗閉店で当期損失1000万円

2008年10月20日 / 決算

「ザめしや」などの和食チェーンを展開するライフフーズは10月20日、2009年2月期中間期決算を発表した。それによると、売上高は67億7000万円(前期比5.6%減)、営業利益1億7100万円(34.4%減)、経常利益1億9900万円(19.5%減)、当期損失1000万円(前期は当期損失6900万円)と減収減益となった。

収益性の向上を目指し店舗のスクラップ&ビルドを推進。不採算店舗の撤退と厳選した新規出店候補地の選定に注力し、組織体制の強化を図った。

閉店は3店舗、新規出店は1店舗にとどまり、累計店舗数は124店舗となった。同期は1店舗のみの出店となったものの、中・小型店舗の展開は今後の収益の柱になると考えている。この不採算店舗の撤退で減損損失が発生したため特別損失1億3725万7000円(51.7%減)を計上。当期損失となった。

下期は、店舗改装で既存店売上高の回復を推進し、店舗のスクラップ&ビルドを継続。出・退店は新規出店8店舗、閉店は7店舗を予定。期末店舗数は127店舗になる。

通期の見通しは、売上高131億3838万2000円(4.4%減)、営業利益7469万4000円(63.1%減)、経常利益1億415万1000円(52.2%減)、当期損失1億6615万9000円(36.4%増)を見込む。

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