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マルヨシセンター/2009年2月期第3四半期、経常利益6.5倍

2009年01月04日 / 決算

マルヨシセンターが2008年12月30日に発表した2009年2月期第3四半期の業績は当第3四半期の連結業績は、売上高344億7100万円(前年同期比0.7%増)、営業利益4億5700万円(45.7%増)、経常利益1億8700万円(6.5倍)となったが、中間期の特別損失(厚生年金基金の脱退損失、役員退職慰労引当金の繰入)により当期損失3億2900万円の損失(前年同期は2600万円の損失)となった。

同社の地盤である香川県は、上半期に2つのショッピングセンターが開業したのに続き、11月12月にも2施設が開業し、県外からのスーパーマーケットやドラッグストアの出店も相次ぎ、競合激化が進んだ。

しかし、グループの製造部門であるフレッシュデポとデイリー部門や惣菜部門の商品の共同開発、小型店の活性化に取り組むとともに、売変率のコントロールなどによる荒利率の改善と人件費の適性化も図った結果、売上高はほぼ横ばいだったが、営業利益、経常利益とも大幅な増益となった。

通期は、売上高466億円、営業利益7億4000万円、経常利益3億円、当期損失2億3000万円を見込んでいる。

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