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メトロ・グループ/第1-3四半期の売上高3.7%減

2009年11月30日 / 決算海外

独メトロ・グループの今年1-3四半期の売上高は前年同期比3.7%減の461億ユーロで、為替変動の影響を除けば0.3%増だった。

うちドイツは0.5%減の184億ユーロ、ドイツを除く西欧は0.9%減147億ユーロ、東欧は13.0%減の112億ユーロ、アジア/アフリカは9.2%増の18億ユーロ。

特別項目を除いたEBITは、前年同期の8億5500万ユーロから7億4800万ユーロに減少した。

同社が現在、「シェイプ2012」と銘打って実行中のリストラ策について、エックハルト・コルデスCEOは「これまで業務効率化や付加価値向上のための5000項目のプログラムを実施し、効果を上げてきている」と強調している。

同社は国際市場の重視も掲げており、特に高い成長が見込める東欧とアジアに投資する予定だとしている。今年10月には、「メトロ・キャッシュ&キャリー」がロシア国内で50番目となるホールセールストアをオープンさせたほか、カザフスタンでも初の店舗を開業させている。

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