流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ライフコーポレーション/売上高2.4%増の2357億円、営業利益22.2%減

2009年10月13日 / 決算

ライフコーポレーションが10月13日に発表した2010年2月期第2四半期業績によると、売上高2357億4500万円(前年同期比2.4%増)、営業利益43億2400万円(22.2%減)、経常利益41億4500万円(23.2%減)、当期利益23億2900万円(19.3%減)となった。

ことし6月の薬事法改正に伴う医薬品の登録販売者制度の導入を受けて、登録販売者による医薬品販売を東京都、大阪府の店舗を中心に推進拡大している。新規店舗としては、4月に大谷田店(東京都)、5月に太平寺店(大阪府)、6月に三津屋店(大阪府)、7月に吉祥寺駅南店(東京都)、なんば店(大阪府)の5店舗を出店した。

既存店での取り組みの相乗効果により客数は1.0%増だったが、生活防衛意識の高まりや競合激化により販売単価が下落し、商品の売上高は若干の減少となったが、新店の寄与により総売上高は2.4%増だった。利益面については、既存店売上高減の主因となった競合激化などにより粗利益率が圧迫され、減益となった。

通期の業績予想は、売上高4740億円、営業利益87億円、経常利益83億円、当期利益40億円の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧