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ライフ/3月~8月は売上高4.6%増、営業利益22.6%増

2011年10月11日 / 決算

ライフコーポレーションが10月11日に発表した2012年2月期第2四半期決算によると、売上高2485億5700万円(前年同期比4.6%増)、営業利益58億1600万円(22.6%増)、経常利益56億9500万円(24.2%増)、当期利益25億200万円(0.1%減)となった。
当期を過去3回に渉る「中期3カ年計画」の「総仕上げの年」と位置づけ、2008年度からスタートした「第三次中期3カ年計画」を1年延長し、お客からも社会からも従業員からも信頼される日本一のスーパーマーケットを目指し、「スピード」と「連携」をキーワードに、各種の改革施策を着実に遂行すべく取り組んだ。
新規店舗として、3月に久宝寺駅前店(大阪府)、4月に土佐堀店(大阪府)・奥戸街道店(東京都)、5月に大崎ニューシティ店(東京都)、7月に大淀中店(大阪府)の5店舗を出店した。
震災時において緊急時対応を行う一方、直後から営業体制の立て直しに取り組むとともに、一時的に中断していた販売促進の各種取組をいち早く再開したこと、加えて6月以降の気温上昇や節電対策が追い風として作用したこともあり、客数・客単価とも回復した。
前年同四半期に比し新規店舗の出店が増えたこと等により増収となった。利益面では、特需的要素もあるが営業努力により粗利益率が改善され、販売管理費の適正管理に継続して取り組んだ結果、増益となった。
通期は、売上高5013億円(4.3%増)、営業利益104億円(3.5%増)、経常利益102億円(3.5%増)、当期利益41億5000万円(22.4%増)の見通し。

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