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東京デリカ/営業利益22.9%減

2010年01月29日 / 決算

東京デリカが1月29日に発表した2010年3月期第3四半期業績によると、売上高270億700万円(前年同期比0.1%減)、営業利益10億4800万円(22.9%減)、経常利益10億1200万円(24.8%減)、当期利益4億1100万円(37.3%減)となった。

小売部門については、積極的に27店舗の新規出店を行うとともに、不採算店等20店舗の退店を行ない、店舗数は502店舗となった。前年同期間末比1店舗増。

既存店売上高は7.3%減にとどまったが、前第4四半期連結会計期間以降の新規出店効果により、売上高はほぼ前年同期並みとなった。品種別では、インポートバッグの売上が低価格帯のブランドを中心に伸長、ハンドバッグも低価格帯の商品が好調に推移したため、売上が伸長した。カジュアルバッグは売上が大幅に減少した。

卸売部門は、取引先の減少等により売上高が減少。既存店の売上高減少が大きかったため、販売費・一般管理費率が上昇し、営業利益、経常利益がそれぞれ減少した。

通期の業績予想は、売上高371億4200万円、営業利益19億5300万円、経常利益19億3100万円、当期利益9億1600万円の見通し。

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