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カワチ薬品/売上高2.6%増、営業利益9.3%減

2009年10月28日 / 決算

カワチ薬品が10月28日発表した2010年3月期第2四半期業績によると、売上高1199億3100万円(前年同期比2.6%増)、営業利益40億(9.3%減)、経常利益(8.8%減)、当期利益(9.9%減)となった。

ドミナント化を推進するために、既存地区である群馬県、長野県に各2店舗、岩手県、山形県、栃木県、山梨県、静岡県に各1店舗の計9店舗を出店。山形県、群馬県、栃木県、茨城県の既存店舗に各1店舗の計4件の調剤薬局を併設した。茨城県の2店舗をリロケーションの一環として退店した。

利益については、生活者の防衛意識が急速に高まったことから低単価低粗利の商品に消費が偏ったことにより粗利益率の低下につながったことや、今期計画の新規出店9店舗を第2四半期連結累計期間に集中させたことなどから出店に関わるコストが上昇。販売費・一般管理費が増加したことなどから、減益となった。

通期の業績予想は、売上高2410億円、営業利益81億4000万円、経常利益83億7000万円、当期利益41億8000万円の見通し。

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