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ライフコーポレーション/粗利益率の圧迫で営業利益24%減

2010年04月13日 / 決算

ライフコーポレーションが4月13日に発表した2010年2月期業績(非連結)によると、売上高4688億5800万円(前年同期比1.3%増)、営業利益86億7600万円(24.1%減)、経常利益84億3800万円(23.7%減)、当期利益40億6200万円(25.5%減)となった。

デフレや競争激化等による販売単価の下落によって、既存店の売上高は減少となったが、新店の寄与により総売上高は1.2%増となった。

利益面では、既存店の売上高減少に加え競争激化により粗利益率も圧迫され、営業利益は24.1%減)、経常利益は23.7%減となった。特別損失としては減損損失や閉鎖店舗損失など12億3300万円(15.4%減)を計上した。

部門別売上高は、生鮮食品部門が1769億4200万円(0.8%増)、一般食品部門1959億3500万円(3.3%増)、生活関連用品部門430億700万円(2.3%増)、衣料品部門297億3100万円(8.6%減)だった。

来期の業績は、売上高4783億円、営業利益89億円、経常利益85億円、当期利益38億円の見通し。

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