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伊藤忠食品/売上高4.0%増の1703億円

2009年02月09日 / 決算

伊藤忠食品が2月9日発表した2009年9月期第1四半期連結業績(累計)によると、売上高は1703億7700万円(4.0%増)、営業利益24億2400万円(2.3%減)、経常利益24億5300万円(4.8%減)、当期利益18億2200万円(22.8%増)となった。

中核事業のスーパーやコンビニなどとの取引を強化するとともに、新取引業態としてWebネットワーク分野へのビジネスモデルの構築や付加価値商品の開発・開拓などへの取り組みを開始した。

増収となったのは、スーパーなど組織小売業との取引拡大が要因。営業利益減少については、物流関連費用と業務効率化に対する先行費用などの経費が増加したため。

経常利益減少は、営業利益減に加え、新設子会社の先行費用などによる持分法損益が前期比較で悪化したことが原因。当期利益の増加は、投資有価証券売却による特別利益計上が主な要因となった。

通期の業績に修正はなく、売上高6190億円、営業利益46億3000万円、経常利益51億4000万円、当期利益32億3000万円を見込んでいる。

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