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魚喜/経営合理化策の効果遅れ、当期損失1億5300万円

2009年01月16日 / 決算

魚喜が1月15日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高は120億3600万円(前年同期比11.2%減)、営業損失5000万円(前期は2000万円の営業損失)、経常損失8500万円(7500万円の経常利益)、当期損失1億5300万円(1億2000万円の当期利益)の減収減益となった。

同期は前年度から継続して徹底した合理化策に取組んだ。この一環として不採算店の撤退、店舗要員の適正化による人件費の縮減などコスト低減策を強化。並行して営業店での販売力の強化、仕入原価の低減、商品政策の改革を実施し、利益率向上を図った。同期は鮮魚部門の不採算店など2店舗を閉店した。

通期の業績予測は売上高165億1000万円(9.1%減)、営業利益1億1900万円(6.6%増)、経常利益7700万円(55.7%増)、当期利益1100万円(80.4%減)と減収減益が続く。

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