流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





サンエー/通期の売上高2.3%増を見込む

2010年07月12日 / 決算

サンエーが7月12日に発表した2011年2月期第1四半期決算によると、売上高は346億9900万円、営業利益23億900万円、経常利益24億300万円、当期利益13億9900万円となった。

3月に1店舗を出店したほか、4月に1店舗を改装し、その一部に「薬マツモトキヨシ」を出店した。また、1店舗でフードコートを改装し、「大阪王将」を出店。連結子会社のローソン沖縄は3店舗を出店し、1店舗を閉店した。

小売部門は、家電商品が好調に推移し売上高は313億8600万円となった。衣料品は天候不順などの影響で、売上高は35億500万円だった。住居関連用品はエコポイント効果により家電商品が好調だったことで、売上高は96億8900万円となった。食料品は、低価格販売による競争激化で商品単価が下落したが、積極的な販売促進で売上高は181億9000万円となった。

外食とホテル部門の売上高は15億3100万円だった。

CVS(コンビニエンスストア)部門は、沖縄の企業として地域に密着した商品開発・販売促進を実施した。売上高(直営店)は7500万円、営業収入は6億9700万円となった。

通期は売上高1401億4200万円(前期比2.3%増)、営業利益91億8500万円(4.3%増)、経常利益93億4300万円(4.2%増)、当期利益54億6100万円(9.4%増)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧