近鉄百貨店/営業利益1億7400万円計上
2010年07月12日 / 決算
近鉄百貨店が7月12日に発表した2011年2月期第1四半期決算によると、売上高は702億1000万円(前期比5.3%減)、営業利益1億7400万円(前期は11億7000万円の営業損失)、経常利益1億7100万円(11億7600万円の経常損失)、当期損失1億700万円(19億1700万円の当期損失)となった。
百貨店業は上本町店で、食料品売場を中心に売場改装を実施した。和歌山店も婦人服、婦人洋品のショップを導入する売場改装を9月にかけて実施している。
事業運営の効率化では、一部郊外店の販売促進、庶務関連機能を近隣の中核店に集約したほか、外商部門で9つの外商ショップを廃止し、販売体制の見直し、組織のスリム化を行った。しかし、消費マインドの冷え込みは厳しく、売上高は658億4900万円(4.8%減)となった。営業利益は経費の徹底した削減に取り組み、4100万円(前期は9億9700万円の営業損失)となった。
卸・小売業では、ビッグウィルは昨秋オープンした2店舗が寄与し、売上高が好調だった。シュテルン箕面も新車販売台数に回復の兆しが見え、売上高は19億6800万円(9.6%増)と前期を上回り、営業損失は5000万円(前期は7200万円の営業損失)と損失額を縮小できた。
通期は売上高2940億円(4.8%減)、営業利益20億円、経常利益12億円、当期利益6億円を見込んでいる。
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