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ヴィレッジヴァンガード/5月期の売上高10.3%増

2010年07月16日 / 決算

ヴィレッジヴァンガードコーポレーションが7月16日に発表した2010年5月期決算によると、売上高は366億4900万円(前期比10.3%増)、営業利益33億500万円(5.9%増)、経常利益33億5600万円(5.9%増)、当期利益18億3200万円(7.7%増)となった。

エリアマネージャー制を刷新し、自店を持たない専任マネージャーとして細かい指導をできるようにしたほか、各店舗に対して「社内問屋」の役割を果たす営業推進部を2チーム制とし、人員を増員した。原価率・棚卸ロスの改善活動の推進と販売費・一般管理費の圧縮にも努めた。

2チーム制とすることで、チーム間で商品の開発を競争させ、新商品の導入スピードを上げて取扱商品が増やし、店舗の商品バリエーションを増加させた。店舗面では直営店32店、FC店2店を出店し、直営店6店・FC店6店を閉店したため、グループの期末店舗数は直営店358店、FC店27店の計385店となった。

来期は売上高394億1000万円(7.5%増)、営業利益27億4200万円(17.1%減)、経常利益27億4600万円(18.2%減)、当期利益12億8200万円(30.0%減)を見込んでいる。

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