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ヴィレッジヴァンガード/売上高2割増、当期利益15.4%増し

2009年07月17日 / 決算

ヴィレッジヴァンガードコーポレションが7月17日発表した2009年5月期業績によると、売上高332億2600万円(前年同期比20.0%増)、営業利益31億2200万円(4.8%増)、経常利益31億7100万円(4.3%増)、当期利益17億100万円(15.4%増)となった。

店舗の営業施策は、定番商品の販売強化を継続的に行うとともに、店長の個性を反映した店づくりを展開した。同営業施策を推進する際には、本部営業部のゼネラルマネージャ-・ブロックマネージャーの積極的な店舗訪問による現状把握と、エリアマネージャーによる店長への直接指導・教育を重点的に行い、現場での顧客ニーズを掴む能力や、商品販売能力のレベルアップを図った。その結果、既存店の売上高前年同期比は、0.2%増となった。

新規店については、引き続き既存店で安定した収益を確保している郊外型大規模ショッピングセンター内のインショップ店の出店を積極的に行うとともに、路面店の出店を当初計画より多い5店出店した。年度中には、直営店59店出店し、直営店6店・FC店2店閉鎖。年度末では直営店283店、FC店29店の合計312店となった。グループの年度末の店舗数は、直営店319店、FC店32店の合計351店だった。

原価率・棚卸ロスの改善活動の推進を推進し、販売費・一般管理費の圧縮に努めた。

次期の業績見通しは、売上高376億4000万円(13.6%増)、営業利益34億8100万円(11.5%増)、経常利益35億1900万円(11.0%増)、当期利益19億7600万円(16.1%増)を見込んでいる。

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