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イオン九州/第2四半期業績予想を修正

2010年09月16日 / 決算

イオン九州は9月16日、2011年2月期第2四半期の業績予想の修正を発表した。売上高は1250億3000万円(前回予想より25億7000万円減額)、営業損失1億4000万円(3億6000万円の改善)、経常損失3億円(3億5000万円の改善)、当期損失4億5000万円(1億円の改善)となった。

売上高は、6月以降SC内専門店と直営売場との合同販促の展開や、7月下旬からの猛暑で季節商材が順調に推移した結果、ほぼ計画通りに推移した。

しかし、第1四半期での低温傾向による売上の伸び悩みがあり、第2四半期累計期間の営業収益は、計画に比べ25億7000万円ほど下回る見込みとなった。

売上総利益率は、前年同期間より0.1ポイントの改善を計画していたが、在庫削減や売価変更の削減に取り組み、計画に比べ約0.4ポイント上回り、前年同期間に比べ約0.5ポイントの改善となる見込み。

経費面は、ローコスト経営の推進を重要な課題と捉え、前年同期間に比べ約19億円の削減を計画し、設備投資や店舗維持費の見直しのほか、販促媒体の変更などを実施した。その結果、当初計画よりも約7億5000万円、前年よりも約26億5000万円の削減が見込まれる。

なお、通期の業績予想は修正しない。

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