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イオン九州/3-8月の売上高3.7%減、営業損失1億円

2010年09月27日 / 決算

イオン九州が9月27日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高1250億320万円(前年同期比3.7%減)、営業損失1億4100 万円(前期は19億4900万円の営業損失)、経常損失3億400万円(19億9600万円の経常損失)、当期損失4億3600万円(13億1800万円の当期損失)となった。

第2四半期会計期間(5月21日~8月20日)の既存店客数は前年同期に比べ0.6%減と回復傾向にある。既存店売上高は1.8%減となったが、これは戦略的な低価格戦略を進めたことによるものであり、当初計画とおりに推移した。

春先の低気温の影響を受け春物衣料や園芸関連商材の売上が伸び悩んだことにより、第2四半期累計期間の既存店売上高は3.1%減となった。

売上総利益では、継続的な在庫削減や売価変更の削減の取り組みを進めた結果、売上総利益率は26.9%となり、前年同期に比べ0.5ポイント改善した。

経費面では、従業員全員参加による経費削減の取り組みとして実施した「チリ山キャンペーン」や店舗運営コストの見直しによる設備費の削減などにより、販売費及び一般管理費で前年同期に比べ26億4200万円の削減ができた。

通期の業績は、売上高2560億円(1.1%減)、営業利益19億円(292.7%増)、経常利益16億円(265.8%増)、当期利益9億7000万円(0.9%増)の見通し。 

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