イオン九州/3-11月の営業損失11億円
2010年12月27日 / 決算
イオン九州が12月27日に発表した2011年2月期第3四半期決算は、売上高1844億8400万円(前年同期比2.2%減)、営業損失11億8700万円(39億1000万円の損失)、経常損失13億5200万円(40億4700万円の損失)、当期損失11億4200万円(23億3600万円の損失)となった。
新タイプのホームセンターの2号店「スーパーワイドマート溝陸(みぞろく)店」(長崎県大村市)を開店した。
サイクル専門店の新店、「イオンサイクルショップフォレオ博多店」(福岡市博多区)と「イオンサイクルショップ那の川店」(福岡市南区)を開店し、合計で6店舗となった。
既存店売上高は1.8%減となり、売上総利益率は、在庫削減や売価変更の削減に継続的に取り組むことで26.8%となり、前年同期に比べ0.6ポイント改善した。
経費面では、店舗運営コストの見直しによる設備費の削減や効果的な販促媒体の変更などに取り組み、販売費と一般管理費で前年同期に比べ29億2800万円の削減を行なった。
通期は売上高2560億円(1.1%減)、営業利益19億円(3.9倍)、経常利益16億円(3.6倍)、当期利益9億7000万円(0.9%増)を見込んでいる。
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