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サークルKサンクス/3-8月の売上高3.6%減、営業利益9.8%増

2010年10月01日 / 月次

サークルKサンクス(2010年2月期チェーン全店売上高:8521億円)が10月1日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高982億9200万円(前年同期比3.6%減)、営業利益105億2800万円(9.8%増)、経常利益103億6600万円(11.7%増)、当期利益39億7500万円(20.6%増)となった。

単体の既存店平均日販は47万4000円(前期に対して2万1000円減)、平均客数は841人(22人減)、平均客単価は564円(10円減)、全店平均日販は47万円(1万7000円減)、新店平均日販は46万円(2万円減)。

7~8月の猛暑効果により冷麺やアイスクリーム、ソフトドリンクなどの夏物商品が大幅に伸長したことに加え、米飯、調理パンなどの主力のファーストフードが回復傾向を示した。

既存店売上前年比(単体ベース)は4.3%減となり、期初の計画を上回った。コンビニエンスストア事業における連結子会社6社を合わせたチェーン全店売上高は4639億400万円(0.8%減)となった。

商品の平均値入率(単体ベース)は、前年同期実績を0.22%ポイント上回る27.93%となった。値入率の低いタバコの売上が前年を下回る一方で、猛暑の影響でアイスクリーム、ソフトドリンクなどの値入率の高い商品の売上が増加した。

店舗開発面では、ココカラファインホールディングスとの共同出店も開始し、業務提携の取り組みを進めた。

出店数は162店舗(うち、みんなのイチバは2店舗)、閉店数は129店舗(うち、みんなのイチバは6店舗)となり、店舗数は前期末比33店舗純増の5435店舗(うち、みんなのイチバは64店舗)となった。非連結のエリアフランチャイザーを含むグループの合計店舗数は6322店舗となった。

通期の業績は、売上高1906億8000万円(1.8%減)、営業利益158億5000万円(4.3%増)、経常利益146億5000円(0.3%増)、当期利益58億2000万円(4.8%増)の見通し。

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