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イズミヤ/第2四半期業績予想下方修正で最終赤字9000万円

2010年09月27日 / 決算

イズミヤが9月27日に発表した2011年2月期第2四半期業績予想修正によると、売上高は1771億2000万円(前回予想比2.1%減)、営業利益12億1000万円(28.8%減)、経常利益6億6000万円(34.0%減)、当期損失9000万円(前回は3億円の当期利益)となる見通しだ。

6月までの天候不順や消費マインドの低下により、売上高は苦戦が続いたが、第2四半期以降に取り組んだ客数増を狙いとした販促強化と7月以降の猛暑効果もあり、売上高については回復してきている。

だが、第1四半期の売上高の落ち込みによる荒利高減少を昨年度から取り組んできた費用構造改革による費用削減でカバーすることはできなかった。

重点取組課題である店舗構造改革のモデル店導入や、商品部を中心とした業務改革の設計を進めており、第3四半期からスピードを上げて展開していく考えだ。

グループ各社においては、外販強化で収益を伸ばしているデリカ・アイフーズ、カンソーが当初の利益計画を上回ったが、イズミヤカードについては、改正貸金業法の影響を受け減収減益となった。

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