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ニトリ／3-8月の売上10.0％増、営業利益17.1％増

2010年09月29日 ／ 決算

ニトリ（2010年2月期売上高：2861億円）が9月29日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高は1526億7000万円（前年同期比10.0％増）、営業利益277億900万円（17.1％増）、経常利益263億8400万円（9.2％増）、当期利益155億4200万円（39.0％増）となった。

商品別売上高は、家具731億3100万円、インテリア用品784億6600万円、その他10億7200万円となった。

商品面では、「追加値下げ」を継続して実施した。オリジナルシステムキッチンに新タイプの商品を追加し、豊富なオプションと組み合わせて設置場所に応じた様々なキッチンのプランニングを提案した。

広告宣伝活動は、全国ネットのテレビCM枠とチラシ紙面の販促企画を連動させた重点販売商品の集中訴求を行い、認知度向上と販売促進に関する費用の低減の両立を図った。

店舗面では、さらなるドミナント地域の形成を図るため新規出店を行い、関東、九州地区にそれぞれ3店舗、東海地区に2店舗、北海道、近畿、中国地区にそれぞれ1店舗、計11店舗を新設した。北海道、関東、東海地区でそれぞれ2店舗を閉鎖した。期末国内店舗数は217店舗となった。

海外（台湾）は、出資比率100％の現地法人が2店舗を新設し1店舗を閉鎖し、合計6店舗となった。

7月には福岡県の九州物流センターが竣工した。今後も各物流センターを基点とした物流体制の効率化と新規出店をさらに加速させる。

通期は売上高3158億円（10.3％増）、営業利益493億円（6.1％増）、経常利益506億円（6.7％増）、当期利益288億円（20.8％増）の見通し。 

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