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ニトリ/3-11月の売上高9.2%増の2300億円、営業利益9.6%増の396億円

2010年12月21日 / 決算

ニトリが12月21日に発表した2011年2月期第3四半期決算によると、売上高は2300億6700万円(前年同期比9.2%増)、営業利益396億6800万円(9.6%増)、経常利益387億1900万円(4.8%増)、当期利益232億200万円(23.6%増)となった。
商品別売上高は、家具1074億900万円、インテリア用品1201億100万円、その他25億5600万円となった。
責任体制の明確化を図ると共に、機動的かつ柔軟な経営判断を可能にするグループ運営体制を構築し、グループとしての企業価値の最大化を目指すため、2010年8月21日から持株会社体制へ移行した。 商品面では、「追加値下げ」を継続して実施。また、トータルコーディネートシリーズを新たに4シリーズ追加して、色や柄でつなげた豊富なコーディネート商品を提案した。  
広告宣伝活動では、全国ネットのテレビCM枠とチラシ紙面の販促企画を連動させた重点販売商品の集中訴求を行い、認知度向上と販売促進に関する費用の低減の両立を図った。 また、10月には福岡県の九州物流センターが本稼動。今後も各物流センターを基点とした物流体制の効率化と新規出店を加速させる。 通期は売上高3158億円(10.3%増)、営業利益493億円(6.1%増)、経常利益506億円(6.7%増)、当期利益288億円(20.8%増)の見通し。 

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