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松屋/3-8月の売上高3.1%減、営業利益7億円

2010年10月14日 / 決算

松屋が10月14日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高384億4800万円(前年同期比3.1%減)、営業利益7億2100万円(前期は4億4600万円の営業損失)、経常利益7億1900万円(4億7500万円の経常損失)、当期利益5億2500万円(21億1200万円の当期損失)となった。

百貨店業の売上高は322億6300万円(2.7%減)、営業利益5億5900万円(前年同期に比べ10億6500万円の改善)となった。

銀座店では、2階のインターナショナル雑貨ゾーンに新規ブランドを導入し、8月にその第2期工区が完成した。同時に婦人服とリビングを再編し、全館の「グレードとテイストの統一」をさらに推進した。開店85周年を「冠」とした大型の文化催事・物販催事を集中して展開し、集客を強化した。

浅草店は、今期から効率の良い下層階のみの営業とし、「マイタウン・マイストア」をキーワードに、ターミナルの立地を活かしながら、食品と婦人服・雑貨に特化した商品構成に改めた。

両店計の売上高は、浅草店の営業面積縮小の影響もあり前年に届かなかったものの、銀座店単独では上期を通じて売上高・入店客数ともに前年実績を上回って推移した。

通期は、売上高771億円(5.4%減)、営業利益12億5000万円、経常利益11億5000万円、当期利益8億円の見通し。

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