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ココカラファイン/調剤事業好調で4-9月の売上高3.0%増

2010年10月29日 / 決算

ココカラファインホールディングスが10月29日に発表した2011年3月期第2四半期決算は、売上高1001億7700万円(前年同期比3.0%増)、営業利益17億5600万円(6.9%減)、経常利益36億3200万円(3.4%減)、当期利益16億1700万円(28.4%減)となった。

ドラッグ・調剤事業の売上高は851億5200万円、営業利益25億5600万円となった。猛暑による夏物商材の好調や依然として好調な調剤事業等の効果はあったものの、前期における新型インフルエンザ特需(マスク等のニーズ拡大)の反動が大きく、既存店売上高は2.9%減となった。

新規に40店舗を出店(いわいからの譲受店舗24店舗含む)、14店舗の退店を行い、既存事業の体質強化を図り、期末のグループ店舗数は687店舗となった。

医薬品は、一般用医薬品(大衆薬)の不振を調剤事業の好調によりカバーし、売上高は262億8800万円(1.7%増)となった。化粧品は、消費低迷による影響もありましたが、夏物商材の好調などによりカバーすることができ275億7700万円(2.5%増)となった。

健康食品の売上高は39億800万円(1.1%減)・日用生活商品の売上高は153億3900万円(2.7%増)となった。

その他は、主に前期におけるマスク等新型インフルエンザ関連特需の反動が大きく、120億3700万円(2.2%減)となった。

通期は売上高2553億2000万円(33.7%増)、営業利益43億3000万円(27.6%増)、経常利益84億5000万円(19.5%増)、当期利益61億4000万円(47.3%増)の見通し。

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