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パルタック/4-9月のインフル特需の反動で売上高3877億円

2010年10月29日 / 決算

Paltacが10月29日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高3877億5000万円、営業利益41億4700万円、経常利益65億1900万円、当期利益33億2600万円となった。
2010年3月期第2四半期は、四半期財務諸表を開示していないため、対前年同四半期増減率の記載をしていない。
卸売事業の売上高は3835億700万円、営業利益は49億9000万円となった。店頭起点・生活者起点による営業力強化に努めたが、消費低迷による価格の下落、天候不順による季節商材の不振、前期の新型インフルエンザ予防関連商品の特需による反動など、厳しい環境が続いた。
7月に沖縄地区のさらなる基盤強化と出荷キャパシティの拡大を図るため、沖縄県うるま市に物流センターの着工をした(2011年3月稼動予定)。
物流受託事業の売上高は42億4300万円、営業利益は3億4500万円となった。前期に取引を開始した新規受託先の売上高寄与があったものの、消費低迷による取扱量の減少や、受託先の取引見直しを行った。
9月に物流受託事業の強化を目的として、大阪府高槻市に専用物流センターが完成し、11月の稼動に向けて準備を開始した。
通期の売上高は7587億円(2.6%増)、営業利益61億円(23.6%減)、経常利益11億円(13.5%減)、当期利益56億円(16.9%減)の見通し。

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