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サンリオ/ライセンス好調で4-9月の営業利益2.2倍

2010年10月29日 / 決算

サンリオが10月29日に発表した2011年3月期第2四半期決算は、売上高359億9100円(前年同期比8.2%増)、営業利益62億9400万円(124.8%増)、経常利益52億7800万円(142.8%増)、当期利益は28億3800万円(372.1%増)と減収増益となった。
日本国内の売上高は237億円(0.9%減)、営業利益34億円(200.9%増)となった。厳しい国内消費環境の中で、ライセンス事業は大幅な増収だったものの、物販事業におけるリテール、百貨店やチェーンストアへのホールセール部門、コンビニ部門が減収だった。
国内の既存店の売上高(直営店及び百貨店の当社直営ショップベース)は2.0%減だった。
キャラクターや商品面では、海外ライセンスは引き続き「ハローキティ」中心に高水準で推移した。国内ライセンスでは、「ハローキティ」、「ジュエルペット」、「リトルツインスターズ」、「マイメロディ」、50周年記念として復活した「パティ&ジミー」など復刻キャラクターが貢献した。
国内物販では、キャラクターでは「ジュエルペット」、「ベイビーマイロ」が大幅に伸びた。
通期は、売上高728億円(1.5%減)、営業利益119億円(28.1%増)、経常利益103億円(24.8%増)、当期利益62億円(41.8%増)の見通し。

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