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日本調剤/既存店好調で4-9月の売上高13.0%増

2010年10月29日 / 決算

日本調剤が10月29日に発表した2011年3月期第2四半期決算は、売上高535億7800万円(前年同期比13.0%増)、営業利益19億2800万円(39.8%増)、経常利益17億1200万円(46.7%増)、当期利益6億200万円(10.7%増)となった。

日本調剤と調剤子会社8社による調剤薬局事業の売上高は509億8400万円(12.5%増)、営業利益34億300万円(31.6%増)となった。既存店売上が好調で前年度開局店舗の売上寄与により増収となり、薬価改定のマイナス影響を受けたものの、売上増加により増益となった。

宮城1店、茨城3店、埼玉1店、東京10店、神奈川2店、静岡1店、京都1店、兵庫1店、奈良1店、徳島1店、香川1店、沖縄1店の24店舗を開局した。

また、4月に子会社化したアイケイファーマシーの群馬1店、埼玉1店、大阪3店の5店舗を加え計29店舗と積極的な出店展開をした。

一方、山形の1店舗を閉局したため、グループ総店舗数は日本調剤300店舗、子会社15店舗の315店舗となった。

通期は売上高1150億8500万円(17.1%増)、営業利益45億3100万円(27.6%増)、経常利益40億7200万円(31.5%増)、当期利益21億1600万円(50.7%増)の見通し。

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