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名鉄/4-9月の流通事業の売上高0.3%減の674億円

2010年11月09日 / 決算

名古屋鉄道が11月9日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、流通事業の売上高は674億9200万円(前年同期比0.3%減)となり、営業損失6億8400万円(前年同期に比べ5億3900万円収支改善)となった。
流通事業の百貨店業では、消費者の節約・買い控え傾向が続く中、衣料品を中心に売上が落ち込み減収となった。
名鉄百貨店では、4月から他の百貨店と共同開発した婦人服の新ブランド「リ・アース」を展開しているほか、8月からは新たに23のブランドを導入するなど積極的にリニューアルを図るとともに、「名鉄百貨店アイカード」と「三越MCARD」との相互優待利用を始めるなど、より顧客の視点を活かした事業展開に努めた。
石油製品販売では、原油価格上昇に伴い販売単価が上向くとともに、販売数量も回復したことから増収となり、輸入車販売も前年同期に比べて販売台数が増加した。

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