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名鉄/3月期の流通業、売上高1%増の1415億円

2011年05月12日 / 決算

名古屋鉄道が5月11日に発表した2011年3月期決算によると、流通事業の売上高は1415億7300万円(前年同期比1.0%増)となり、営業損失は1億8200万円(前年同期に比べ13億1700万円収支改善)となった。
名鉄百貨店では、2010年4月から他の百貨店と共同開発した婦人服の新ブランド「リ・アース」を展開しているほか、8月からは新ブランドを導入するとともに、2011年3月には北海道産品の常設店舗「北海道どさんこプラザ」をオープンするなど積極的にリニューアルを図った。
昨年10月・11月には中日ドラゴンズ応援セールや名古屋グランパス優勝セールを開催したほか、2月・3月にはヤマダ電機のLABI名古屋駅前店(仮称)出店に伴うヤング館閉店セールを実施するなど誘客・購買喚起に努めた。
名鉄百貨店アイカードと三越MCARDとの相互優待利用を始めるなど、よりお客の視点を活かした事業展開を図った。

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