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ダイイチ/2010年9月期は店舗再編で増収増益

2010年11月10日 / 決算

ダイイチが11月10日に発表した2010年9月期決算によると、売上高は292億2200万円(前年同期比4.1%増)、営業利益6億3300万円(21.5%増)、経常利益5億7300万円(20.6%増)、当期利益3億9500万円(40.9%増)となった。
商品別売上高は、青果43億72万円(4.7%増)、水産32億5999万円(4.4%減)、畜産30億2414万円(4.3%増)、惣菜25億6639万円(5.4%増)、デイリー44億6798万円(11.8%増)、一般食品97億6617万円(4.4%増)、日用雑貨8億3277万円(2.8%減)、その他10億400万円(0.4%減)だった。
6月に大型複合商業施設内の核店舗として「自衛隊前店」(帯広ブロック)、7月に直営売場面積722坪で同社最大規模の「花咲店」(旭川ブロック)を新規出店した。
一方で、小型店の「ハーモニー店」(帯広ブロック)、「北斗店」(旭川ブロック)、「神居店」(旭川ブロック)を閉店した。
期末のスーパーマーケットの店舗数は子会社1店舗を含め、帯広ブロック9店舗、旭川ブロック8店舗、札幌ブロック2店舗、合計19店舗。
地域別の売上高は、帯広ブロック142億2000万円(9.2%増)、旭川ブロックは103億1600万円(0.7%減)、札幌ブロックは46億7200万円(0.8%増)となった。。
システム投資は、2009年10月から、取引先との受発注業務を刷新し、インターネットを利用した電子データ交換(EDI)システムを導入し、管理体制の強化と業務処理の効率化を進めた。
来期は売上高302億2100万円(前期比3.4%増)、営業利益6億8300万円(8.0%増)、経常利益6億100万円(4.9%増)、当期利益3億円(24.0%減)の見通し。

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