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ロック・フィールド/5-10月の売上227億円

2010年12月07日 / 決算

ロック・フィールド(2010年4月期売上高:457億円)が12月7日に発表した2011年4月期第2四半期決算(非連結)によると、売上高227億9700万円、営業利益8億9500万円、経常利益9億1500万円、当期利益4億6700万円となった。前期まで連結財務諸表を作成していたため前年同期比は発表していない。
「RF1」ブランドの売上高は177億6600万円。「季節の厳選野菜入り緑の30品目サラダ」など定番サラダのブラッシュアップを行うとともに、新アイテムのキッシュや季節メニュー、歳時記メニューなどの開発を行い、新たな買い合わせを提案した。夏場の猛暑により野菜価格が高騰したが、サラダの価格を据え置いたため売上は好調に推移した。
「神戸コロッケ」ブランドの売上高は19億2800万円。定番商品のブラッシュアップに加え、日本各地の食材を利用した「ニッポンをほおばる!ご当地コロッケ」を月替りで展開、売場に変化を加えた。9月には神戸南京町の元町店を新たに戦略店舗としてリニューアルオープンした。
「ベジテリア」ブランドの売上高は9億7900万。「ケール&グレープフルーツ」や「健康バランス30品目」など季節の野菜を使ったメニューを提案。持ち帰り専用のキットタイプのジュースを展開し、野菜系ジュースの強化に努めた。猛暑が追い風となり、ジュースだけでなく冷製スープや夏季限定「1食分の野菜が摂れるカレー」も好調に推移した。
通期は売上高472億5900万円(3.2%増)、営業利益23億円(14.0%増)、経常利益22億9100万円(12.3%増)、当期利益11億8100万円(25.0%増)の見通し。

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