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サンオータス/5-10月は増益

2010年12月15日 / 決算

サンオータス(2010年4月期売上高:304億円)が12月15日に発表した2011年4月期第2四半期決算によると、売上高は151億4900万円(前年同期比0.4%減)、営業利益1億3000万円(75.8%増)、経常利益1億2000万円(77.4%増)、当期利益3300万円(10.8%減)となった。

ガソリンを中心とした燃料油やカーケア商品の販売事業と車検・整備事業を運営するライフエネルギー事業部門の売上は65億4500万円、セグメント利益は200万円となった。
ガソリンなどの燃料油販売については需要の後退に伴う店頭での販売数量の減少に加え、引続きSS間の価格競争は熾烈で、仕入価格の変動分をタイムリーに販売価格に反映させることが困難な状況が続いたことやエコカー買い替えによる車検・整備の取扱い台数未達成の影響もあったが、大口需要家向け燃料油販売の増強やカーケア商品などの販売強化により利益を確保した。
レンタカー事業、保険代理店及び中古車売買・斡旋事業を運営するカーライフサポート事業部門の売上は6億8900万円、セグメント利益は4900万円となった。
中核であるレンタカー部門は、法人契約の獲得に加え個人顧客に対する短時間利用、エコカーの積極的な導入等、多様なメニューの提供により稼働率の向上に努めた。
BMW車、フォード車、ジャガー車の3ブランドの輸入車正規ディーラーを運営するカービジネス事業部門の売上は77億8100万円、セグメント利益は9900万円だった。
通期は売上高310億円(1.7%増)、営業利益3億5000万円(60.1%増)、経常利益3億円(44.3%増)、当期利益1億8000万円(20.4%増)を見込む。

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